留学も終盤、言えば2年短大の最後の2,3ヶ月と言った所です。
リスニングとリーディングについて、この2年で明らかに来た時と雲泥の差があるのでそれを書きます。
英検3級、TOEIC500点。こんなものはフィジーに来て自分の英語のレベルを悟った時に、全く意味の無い物だと知りました。測られる事、テスト内容含めて。
それぞれ好成績を収めた人に何人も会って来ましたが、「聞けない&喋れない」は同じです。就職の申し込み条件で英語レベルがTOEIC何点とか書いていますが、実際そんなのは関係ないです。実際の会話の言葉とテスト用の言葉は別物なので。それがここに来て体験と観察を持って核心に至った事です。
リスニングについて。1年半前、「英語アレルギー」のサイトを調べまくり治療法を只管探していたのを思い出します。リーディングもそうですね。これは同じ体験・症状を持っていない人には分からない事です。日本人は単語暗記と読むのに比較的慣れている人が多い様なので。センター試験が何かもよく知らないこちらにとってはどの道慣れる以前の話ですが。
結論として、漸く苦にならなく感じられる迄、1年半以上かかりました。ラジオは1日中ニュースをとにかく聞きっ放で寝ている間もそのままです。3000-6000時間かかると言われる、脳が音を”意味のある言葉”として捕らえ始めるのにかかる時間をクリアした様です。因みにラジオはBBCとオーストラリアのABC。今ではニュースなど、日本語を介して知る事は無く全てラジオからです。
英語アレルギーの特徴は、単に、英語を宇宙人の言葉、として脳が拒否反応を頑なに現す事です。なので無理に取り組もうとしても頭痛が起きたり熱が出たりします。ラジオを聴き始めたときは正にこれでした。嫌がる自分に無理やりラジオを課すので、にわか拷問です。1年経っても雑音にしか聞こえず、効果無いのかな、とそろそろ疑いかけましたが、それしか方法が無いのでやはり再開。丸一日聞き続けても1年では駄目でした。しかし1年を超えると、脳が徐々に、音を意味のある言葉として受け入れる様になり、今では”自分の言葉の音”になっています。文字通り、この二年、日記を書くのとサイトを読む等する以外日本語を使っていないので、特に話す・聞くは長らく封印です。なので脳が「じゃぁこの音を自分の言葉として認識して情報を取り入れるしかないんじゃん」となり、段々聞ける様になってきたのかな?と、そんな感じです。言葉の世界は見えないので実験の繰り返しですが。
リーディングは、読む物のレベルの問題で、知らない単語が多過ぎると自然と嫌になるし、簡単過ぎるとすぐ飽きる、この間が丁度いい様ですが、僕の場合は目が極度に疲れ易いのと、元々日本語も全く読まない事もあり未だに余り読みません。しかし、以前はそのレベルが何であれ見ただけで拒否反応と頭痛が起こって取り組む事すら出来ず、自分で書いた物すら後から読み返す事が出来ない程だったので、これもフィジーでの学生1年半で克服されました。普通に本を開けて、度の程度分かるかは兎も角読もうと言う気になれるだけでも全くの差異です。何処で上達したのか・・。オーストラリアのカレッジかな?何処だろう。兎に角苦手意識が取り除かれれば人間、取り組める様になります。しかしこれにはもの凄い時間がかかる上、実際意識だけの問題だけでなく、自分の英語のレベルも上達していかなければ変わりません。
英検2級レベルの単語本、イディオム本、200ページの中学文法、同じページ数の高校文法、550ページの高等文法書。これらをそれぞれ、日本に居た頃から1年以上かかって少しずつやってきましたが、本当にこの積み重ねのお陰です。読むには確りした単語、イディオム、文法の知識と理解が無いと理解出来ないので、地道に1歩ずつですね。
又、文法と語彙は書く時に絶対不可欠です。特に4000語の論文や、リポート試験等になると同じ音場や表現を繰り返して使えないので、同義語や似た言い回しの連発になります。しかしやはり文法。これは間違いない。
話すのは、自分の持っているものを出す作業なので、相手のレベルを受け入れる読み・聞くに対し、未だ応用が利きます。しかし読み・書くが”文字の世界、やりとり”なのに対し話す・聞くは”音の世界、やりとり”なので、全く異質です。又、完璧な英語が頭に在っても、発音がおかしければ分かって貰えません。直訳と実際の表現方法が一致しない場合もあるので、まぁ兎に角これは実践のものですね、相手がいないと話せないから。
最近気付いたのは、ニュースの言葉と実際の生活のそれが違うと言う事、リスニングに関してですが。アメリカのCNNやABCについても、訛りや崩れた言い方を除いて”ちゃんと”話してます。BBCもそう。所がこれが庶民レベルの会話になると訛り全快で、言ってしまえば滅茶苦茶。日本語もそうですが、ニュースでははっきりと、実際はだらだらスラングだらけと言った所です。なのでニュースには徐々に慣れてきましたが、未だに、ドラマなどの言葉には親近感がありません。と言っても日本語でも映画自体全く見ないので、まぁ映画はどうでもいいです。
10年アメリカ人から小さな時に習った発音ですが、普段聞けるのがBBCとABCだけなのと、フィジーのローカルの英語がカタカナに近いので、変わってきたでしょうね。以前帰国した時に「こいつ、発音下手になってる!(笑)」と友人に言われましたが。しかし発音について言えば正解なんて無いんですよ、実際、こんな壊れた言語。世界で英語を話す人間の7割の母国語が英語じゃないことからして、最早何が正しいなんて無いでしょう。母国語以外の言葉は母国語の影響を受ける訳で。数的にはネイティブの英語の方が少数なんでね。しかしアフリカやインドの英語は分かり易い。はっきりしてます。アメリカみたいに歪めて単語同士をくっつけるリエゾンもないし。フィジーも同じです。みんなこうなるべき
。基本的に、言葉は相手に何かを伝える為のものなので、相手が分かる方法で話すのが前提です。僕に知り合いのオーストラリア人は日本人と話す時、ちゃんと配慮して分かり易く話してくれます。これがあるべき姿勢。
リスニングについては、3割程大体分かれば十分だと思います。今朝、友達がフィジー語で何か探していましたが、フィジー語が分からない僕がそれが何処にあるか教えられたのは、一つの言葉を聞けたからです。実際聞き取りは鍵の単語さえが分かれば以外に分かる事もあります。しかしやはり語彙が全て。
残り3ヶ月、全ては英語の為に、有意義に過ごしたいと思います。学業も含めて。
色々と応募問い合わせなどネットで日本の求人にしてますが、大手の英会話学校から家に連絡があったようです。しかし生憎、ただ今フィジーにおり、すみません・・。仕事は英語次第で何とかなりそう。英語テストは一応受けますが。カナダで英語教授法を専攻したのがアピールになればいいですね。
それでは。