去年の1月にフィジーに来て以来、1年9ヶ月目の月を過ごしています。留学会社の最長契約が1年なのもあり、2回目で来る人や1年と何ヶ月を組み合わせる人は居ますが、僕の知る限り、この会社を通して大人で来た最長は1年8ヶ月です。僕の契約もこれですが、この9月の初めでこの会社との契約が切れ、”独立”したので、今回は伸び伸びと書きます。
数週間の滞在でフィジーや学校の事を語ろうとする人が居ますが、そんな短期で分かるもの等、フィジーに限らずそうはないでしょう。人を本当の意味で知るだけでも1年所ではない筈。
物事には良し悪しがあり、人それぞれ好みや、又様々な事情(金銭、体調etc)があるので色々意見はあると思いますが、僕自身は、少なくとも1年8ヶ月これまで居て、
「フィジーに留学に来た事に微塵の後悔もありません(!)」
希望や不満はあってもそれは後悔には繋がらないです。
年間何百人も生徒が来る訳で、色々な出会いがありますが、英語に関してこれまで感じた事は、「別に留学先がオーストラリアであってもイギリスでもフィジーでも、英語に関しては全然関係無い」と言う事です。
これは確信持てます、特に「日本人が留学する先」と言う条件であれば。訛りだの発音などよく聞きますが、所詮長くて2年程度の滞在では、実際そんな環境の影響受ける事も大してない訳で、日本人は何処に行っても日本語ベースの発音なのです。少しアメリカに行ってアメリカ式になる様なインスタントなものでもなし。
(しかしフィジーの語尾に、日本語の「行くんやね」の「ね」的なネを付けるのは日本語と同じ感覚なので感染力アリ)
因みに発音に関しては僕は小さい頃から10年アメリカ人にそれだけを習ったのでアメリカ式に強い固執がありましたが(今もありますが)、実際1年8ヶ月のフィジー生活でフィジー的になったかと言われれば、これも殆ど無し。英語だけを話す子供の英語って以外にフィジーもアメリカもオーストラリアもあんま変わらないんですよね。だから何処式だろうが関係無し、自分らしく!これが結論。
発音は大事ですが、実際それと同じかもしくはそれ以上に大事なのは、やはり語彙です。語彙・文法、これは本当に大事。
乏しい語彙と浅い表現で速くペラペラ話すより、ゆっくり詰まりながらでも常に新しい単語・表現と文法を織り交ぜながら話す方が”上達的”には正解なのです。結果は必ず後から明らかになるので。
「ネイティブと話せる」と誰でも思いたいものですが、もしくはそう言うワーホリ帰りの生徒に会ったりするけども、「話せる」なんて、相手がこっちのレベルに合わせてるに過ぎないだけじゃないですか。
子供に話しかけるのに「内閣改造」やら「参院予算委員会」なんか言わずに「きのう、なにたべたの?」が普通でしょう。同じ事だと思います。だって相手がこっちが分かる様に、発音やら話し方やら配慮してるの気付いた事あったもん。普段自国人同士では速いし語彙も複雑で分からんのに、こっちと話すとこっちが「急に分かる」ってのはそう言う事以外無いでしょう。なので下を見ず、向上心だけを持ち続けて努力し続ける事が全てだと思っています。
語学学校で上のレベルの生徒が下のレベルの生徒を「自分より下」の認識でいるのも非常に恥ずかしい。井の中の蛙そのものです。竹の子の背比べであって、そんなレベルで比較するなって。日本語学校の生徒が学校内で、日本語レベルが上だの下だの言ってるのと同じ。最上級レベルでもネイティブの日本人とどれだけ話せるか、どれ程のギャップがあるのか、この認識があればそんなレベルでの比較の意識は生まれない筈。
ちなみに僕は語学学校から6段階レベルで1のレベルで使われていたリーディング本から読み始めました。今レベル3.
上のレベルの生徒でこれを軽視した人が居ましたが、その人はこれらの本の語彙のレベルを知らない人です。だからその本で使われている言葉を言っても分からない。日本人の英語レベルが北朝鮮と同じ、世界最下位レベルと言うデータを真摯に受け止め何からも学びたいものです。
フィジーの良さは、自然の恵みと、基本的な物の安さです。自然の恵みとは、海外から観光客が絶えない事が示す、海と島々、又、道に成ってるマンゴーや新鮮な魚など。物価は、レストラン、学費、そして毎日の生活に直結する交通費。
レストランは300円までで昼食、学費はオーストラリアの学位でも向こうの3分の1。バスは50円、タクシーでも500円まで。
これは日本と比べると良く分かりますね。特に働けない学生にこれ以上無い環境でしょう。
しかも誰でも携帯が簡単に持てる。1000円位で買って通話も1分40円程。
これ当たり前ではないですよ。このシステムはプリペイドと呼ばれますが、日本で携帯を、銀行口座や固定の住所無く契約するにはこの方法しかありません。幾らか知ってますか?
電話だけで1.5~2万円、通話1分60-100円。初めの登録料が3500円くらいでカードが3000円から。しかもソフトバンク以外はEメールも出来無い。この日本の現実を知っていれば、このフィジーの開かれた環境の有り難さが分かる筈ですね。仮に日本の上記の方式がこっちでも採用されたら多くは携帯持てないでしょう。
こっちでは普通に病院行けても、日本では保健証が無ければ診て貰う事すら出来ない事もある訳で。こう言う留学生の視点から見ると本当に日本は鎖国してますよね。看板なんか大抵漢字だし。もし日本に留学後落ち着くなら、こう言う事で困ってる外国からの人の手助けをしたいと思っています。特に電話(電話会社に居た事もあり詳しいので)。
と言う訳で、フィジー留学に対し、英語の学習に関しては全く問題ありません。全てはやっぱり本人次第。英語が伸びないのをフィジーの環境の所為にしている人は、はっきり言って、フィジーに居る間「日本人と固まり、日本語を話してる人」です。
英語圏にワーホリで行って帰ってきた人がいましたが、「英語しか話されてない国だから英語上達して帰って来るんだろうな」と疑わず思っていたら、実際、こっちに居た時と同じか、寧ろ少し悪くなっていました。聞けば向こうでも日本語を話していたらしく、ある種納得。
だから国とか関係無いんですよ。何処に行こうが自分次第。
僕はフィジーが初めての留学先ですが、少しずつですが、日々確かに上達している自覚があります。停滞している時や悪くなっている時も感じるので、同様に、上達している時も感じられます。
もし英語が上達しない事をフィジーの所為にしている人が居るなら、一度直接話をしましょう。
僕はこっちに来て以来、人を助ける時や必要に迫られた時以外日本語を話していませんが、これは実は相当の覚悟が要ります。
でもこれが唯一の英語上達の道じゃないでしょうか。
何かを失わずに得られるものなど無いでしょう。
僕は、この英語への姿勢で、これまで嘲笑や脅迫され、又、生徒とタイマンしたり、何人かとの関係を失ったかもしれません。
しかし、これがあるからこそ余計に英語に真剣になれるのです。日本語で談笑している生徒を見る旅、「周りが日本語を話している間に努力を重ねて英語を上達してやる」と思えるから。実際、英語って、普段ずっとはなしていないと発音出来ない音があるんですよ。筋肉は日々使う所だけが強くなるので、普段日本語だと、当然英語だけにある発音の為の筋肉や、その為の口の動きが出来ない訳です。
例えば、Thirty Three, Deteriorationg.
しかし動機や留学の目的は人それぞれだろうし、英語をどれだけ真剣に上達したいか、なんて百様だと思うのでそれでいいと思います。
しかし、もし英語が伸びないのを国や環境の所為にしている人が居れば、それは自分の所為だ、とだけ言いたい訳です。
学歴で人を評価する程根拠の無い者は無いと信じていますが、僕は、学歴のある人を率直に尊敬します。自分に無いものを持っているからです。なので、高校以上の学歴がある人が、上記の様な事をして文句を言って居るのは個人的に嫌いです。中卒で、未だに高校を修了していない僕でもやっているのに、それ以上の学歴のある人が出来ない理由は無いでしょう。もっと言えばこっちは小学校すら半分行ってないのに。
逸れました。
フィジーでの就職について。日本人への給料は$1000(7万円)位の様ですが、これが実質の貨幣の価値として多いか少ないかは難しい所です。
例えば、こっちの日系の会社で月11万と言うのがありましたが、ここで働くなら日本で月20万貰うよりも遥かに多く貯金出来ます。職場は日本人オーナーのリゾートの島で(マナアイランド)、住居は島にあり、食事など全て付いています。日に一回の船しか交通が無いので町に買い物に出歩く事も無く、しかも年1回会社から日本への航空券の支給がある為、普段何にお金要るのかな、と言った感じです。
こっちのJTBも$1800(13万)ですが、$800で家賃を含め、多分1ヶ月生活出来ます。なので$1000は貯金+ボーナス+手当てetc。80-100万は貯めれるんじゃないかな。月総額20万+仮にボーナス20万が年2回でも日本ではこれだけ貯めれないでしょう。なので、フィジーでの就職も意外にそんなに悲観的要因ばかりでもありません。
まぁでもこの給料はこっちで最高クラスな訳で、普通は$1000; 6,7万、因みに地元の給料は普通は3万位。$1000でボーナス無しで航空券も自分持ちだと厳しいですね。でも英語を使える事や、海やマンゴーがあると言った事などを考慮すると、結局何に重点を置くかになってきます。
英語に全く関わり無く日本で月20万か、英語を使って日本には中々無い環境の中月7万か。
実は、一つ今求人があるのです。海の側、島とかで英語を教える日本の語学学校のスタッフ。給料は聞いてないけど小さな規模だから多分月$1000位じゃないかなぁ。スタッフルームはあるみたいだけど。いやいや、LIFE、どこでどう転ぶか分かりません。でもこう言う人脈作りは大事です。今じゃなくても将来助けになるかもだし。まぁ今は未だビザが無事降りるかどうかの段階なので、来週移民局に行ってこの先がはっきり分かれば又考えます。でも希望は、20代の内に英語だけの国に行って将来の為に後少し勉強したい。フィジーで上達してきたので、次は母国語として話される英語に触れたいのがあります。
結局全ては費用面ですね・・。奨学金の応募とかも考えています。
7月の半ばからこの2ヶ月、完全にBreakで、全く緩んでしまいました。しかし恋人が来たり、ビザや学校の手続の為に奔走したり、又引越しもあったりと寝てるばかりではないですが、しかし、やはり寝てます。フィジーは自然に囲まれていて、車は黒い排ガスなのに空気がいいのでだれでもすぐに眠くなる様で、みんなそうなる様です。
自然に8時9時にはお休みなさいが普通。
長くなりました。今後も英語と物価の安い環境に感謝しながら毎日頑張ります。ビザがすんなり降ります様に・・!!