TOEIC LR 990への勉強法 Tips for TOEIC
Howdy! The New Year holiday is coming to an end soon. ><
This is for advanced TOEIC LR takers. (^ ^)/
特に990点(辺り)を目指す、TOEIC LRテストのmy勉強法ですが、全レベルに共通の内容も書きます。よろしければご参考に!☀ 下の方にリスニングについて書いています。
【Time management リーディングの時間配分】
Part5 30問 7min
Part6 16問 8min (Part5+6で15~20min以内)
Part7 54問 60min
【教材 Books】
教材はいつも同じものを使っています。
①『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (著:Tex加藤)』
公式や他にも色々と単語の本が出ていますが、自分はこれだけです。どのレベルの人にもお勧めします。(・u・)
②『TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (著:濱崎 潤之輔/旺文社)』
この本の旧版から使っていましたが、旧版が出た当初、990点を目指す人用の有益な本はほとんどありませんでした。初級・中級レベルの本が多いのは、単純に需要があり売れるからでしょうね。この本はレベルが高く大変ですが、中のコラム(「990点を取らなくてもいいのにわざわざ目指すあなたは~」 等)を含め、結果につながると共に、990点を目指す少数派にとって大事なモチベーションアップや維持にも寄与してくれます。新・旧TOEICで990点を取れた時はこの本をやった後でした。上を目指す人へお勧めします。仕事のある人は時間にも限りがあるかと思うので、やりたいところだけその都度やれば良いと思います。
③『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』
定番で、相変わらず高いですが、必ず本番前に出来るだけPart別でも通してやると良いです。2016年5月の改訂後の現在の形式に対応したのは現時点で1~8まで出ていますが、出来るだけ新しいのをお勧めします。公式問題集は全て持っていますが、理由は本ごとの難易度よりも、新しい公式のナレーターが含まれていることがあるからです。最近追加になった女性のナレーター(イギリス?)は非常に聞き取りにくいです。
こう言う「最新のテストの傾向」を知り、準備をする上で、公式問題集は欠かせません。が、自分は勉強目的でこの本を使うのではなく、テスト前の最後のまとめ・ラストの取り組みとして参考書の勉強後に使います。あくまで勉強自体はレベル別等の別の参考書を使うことをお勧めします。この本の問題は本番同様、簡単なレベルの問題も含まれており、スコア別の勉強用には効率が悪いです。
④『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術 (著:ロバートヒルキ/アルク)』
この本は全レベルの人にお勧めできます。特にTOEIC LRをあまり受けたことの無い人には特にいいかもしれません。それぞれのパート別の取り組み方やテクニック等が書かれていてとても役に立ちます。この本で学んだことを今も実践しています。例えば、「リスニングの時はマークシートのAの位置にペンを置いておき、聞きながら右へスライドしていく」等です。
【Tips for the Listening parts】
リスニングのやり方です。
Part1:物を主語にした受動態の進行形や現在完了形に注意ですね。
例: Some plates have been displayed on the shelves. 「皿は棚に置かれている」
Part2:主語(誰が)・目的語(誰に)・時制(いつ) (できれば+動作・内容)に集中して聞くことが重要ですが、特に主語と時制を聞き逃すと全く分からなくなることもあります。最近ではストレートな返答よりも”変化球”が多くなってきているので、普段から色々な表現に慣れておくことが大事かと思います。
Part3・4: やり方は同じで自分は以下の通りです。
・本文が流れている間に解答を選ぶ。
・その問題の問題が読まれている間に、次の3つの問題と選択肢を読む。
①問題文を一度読んだら問題と選択肢を時間まで繰り返し読む
②初めから問題文と選択肢をセットで時間まで繰り返し読む
①は時間に余裕がある時、②は残り時間が少ない時で使い分けるといいかと思います。目安は、次の問題の内容が流れるまで3周、最低2周は読めていればかなりプラスになります。内容の頭への入れ方ですが色々な本にも書いてありますが、
「What did the man say?」→ 「何 男 言う」
のように出来るだけ短くブツ切りで短期記憶するのが効果的です。これを(18セット:54問)なので、眼の動きと速く質問・選択肢を把握する力が必要ですね。絵が描いてある問題は、逆に選択肢の把握が要らない分楽です。絵の方が情報の把握がしやすいですね。
Overall 全体
最後に全体についてです。
上のやり方でリスニングをすると、最後の問題No.98-100の時に、音声が終了するまで必ず時間が余ります。公式のルール上では「リスニングの間にリーディングをしてはいけない」となっています。ここから先はグレーの話です。
実際は、ほとんどの人が、リスニングの解答が終わり次第、リスニングの音声終了を待たずにリーディングパートを始めます。この時点で、実は各受験者にとってリーディングの時間と言う意味ではフェアではありません。自分はどちらも経験があり、990を出せた時はリスニングの音声が終わるまで待った時でした。しかし、10-20秒は非常に大きいです。Part5で何問も進められます。
英検のようにリーディング→リスニングの順にすれば解決することですが、そうならない以上仕方ないですね。あくまで自己責任にはなりますが、このグレーゾーンの判断は各自の判断になると言うことです。テスト作成側の問題で、多くの人がリスニング解答後すぐに終了のアナウンスを待たずにリーディングをやっているのも自然なことだと思います。周囲の様子を見ながら決めるのが良いのかなと思いますね。
TOEIC LRは0.1秒の積み重ねの時間のテストです。マークシートシャーペンを使うと共に、本番では以下に留意が必要です。どれが最も時間をロスせずにテストに臨めるかどうかが肝心です。( )は自分の場合です。
・マークシートを置く位置 (右か左か、問題冊子との場所の関係、塗る位置によって左右に移動させることもあります)
・問題冊子を置く位置。半分に折るかどうか。(折ると広げる時間がかかるので折りません)
・腕時計を置く位置 (正面)
・消しゴムやシャーペンの芯等を置く位置。(問題に被らず最短で手の届く位置)
・利き目を含め、見やすい位置や環境を知ること。
また、会場によって留意する点も異なります。特にコロナ禍でホテルが会場になることも増えたようですが、コロナ禍ならではの留意・注意事項がありました。以下は2021年度夏時点です。
・テスト中、水分補給OK
→ 周囲で飲んだりボトルを倒す等の音が出る可能性がある。
・あるホテルでは、布がかけられている机だったため、マークシートと同じサイズの下敷きがマークシートの下に置かれており、マークシートを自由に動かせなかった。ものすごくやりにくかったです。
最後に、上に書いた道具を載せておきます。頑張りましょう! (^ ^)/
[ぺんてる マークシートシャープペン B 1.3mm]
アマゾンで送料込み270円位です。上から押しつぶすようにして塗れます。
[Campus シャープペン替え芯 B 1.3mm]
余り減ることはないと思いますが、一応持っておくと安心の替え芯です。